こんにちは。新年早々の寒波到来で今年は大変な仕事初めとなりそうです。

寒波・大雪の予報がでると心配なのは、まず車の運転、次に車の運転、そして水道管の破裂ですね。

屋外の水道についてはみなさんご存じの通り、水を出しっぱなしにしておくことや、保温材（タオル等）を巻いておくことで凍結防止ができます。

 

では、新築等のエコキュートの凍結防止はどうすればいいのか？

知らない方もおられるかと思いますので、エコキュート（フルオートタイプ）の凍結防止運転の方法をご説明させていただきます。

 

①電源を入れておく。

②浴槽のお湯を排出しない。浴槽内のお湯の循環口（金属の丸いやつ）より10ｃｍ程度多い程度のお湯を残しておく。

 

以上です。

例えば、カイテクホームでよく使う株式会社コロナ製のエコキュート（フルオートタイプのみ）は、外気温が凍結の恐れのある気温まで下がった場合、自動で配管内の水を循環させて凍結防止運転を行います。

しかし浴槽のお湯（水）が残っていないと、配管内にお湯（水）を循環させることができないので凍結防止運転ができません。

 

つまり、通常エコキュートの電源を切ることはないので、浴槽内にお湯（水）を残しておくことだけ気を付けていただければ大丈夫と言うことになります。

 

その他、給湯専用機（浴槽内に循環口がついてないタイプのもの）や、ガス給湯器の場合は、屋外水道と同様に少量の水を出し続けることで凍結防止ができます。

 

 

万が一、凍結した場合やエコキュートリモコンにエラー表示が出ていて使えない場合は慌てず、カイテクホームにご連絡下さい。