はじめまして。先月よりカイテクホーム新社員となりました福本です。

約8年間関東で生活していて、このほど赤碕に戻ってきたわけですが、毎日が新鮮であり懐かしくもあり・・・。やはり地元はいいものですね。

さて、1人月1更新のスタッフブログ。7月の1発目を任されましたが、新入社員ゆえみなさまに向け発信できる知識も情報もまだ持ち合わせておりません。

そこで今回は自己紹介も兼ねて関東でしていた仕事のことでも聞いていただけたらと思います。

今月のらんRun通信の抜粋です。大層なことを書いていただいて大変恐縮ですが、

まず『大道具』という言葉は聞きなじみがあるでしょうか。

調べてみると、『演劇舞台用語。劇中、舞台に飾る諸物のうち、背景、家屋、樹木、岩石など大掛りなもの。登場人物が手に持つ「小(こ)道具」に対する語。歌舞伎(かぶき)から出た語だが、今日では広く各演劇ジャンルで使われる』とあります。へぇ、そうだったんですね。

つまりは、大道具とは映画やドラマその他映像作品で使用される大がかりなセットを作る仕事です。その点、前職の会社は映像作品で使用する造形物全般を手掛けていたので単純に大道具・小道具というジャンルではくくれないかもしれません。

では一体どんなものを作っていたのかは、ネットで拾った画像に映っているものがあったので参考までに。

 

 

 

 

 

 

 

 

全体が映ってないですが1/1スケールで製作されたゼロ戦です。

 

 

こちらは赤丸で囲った刀。見切れてます。(笑)

 

再び刀。こっちはかっこよく映ってます。

 

Netflixで配信中の『今際の国のアリス』の一場面。

これに関しては空間のセットからその他造形物までほぼ全てですね。

 

上記はほんの一部ですが、こんな感じで様々な映像作品のメインだったり片隅だったりに映るものをこしらえていた8年でした。

空間を作るという意味では建築と通ずるところもあったり、一見同じに見えて全く違ったり。

その辺の違いを次回の記事にしても面白いかもしれません。

 

建築という新しい世界に飛び込み1か月。まだまだ未熟な私ですが地域に寄り添い成長していけたらと思います。

みなさま、これからどうぞよろしくお願いします。