先日、道の駅「ポート赤碕」で開催された「2023つながる春」ワタでつながる、わたしたちのSDGsに行ってきました。

今回も東伯手話サークルによる手話のパフォーマンス、絵本と食育はらぺこあおむしのおやつ作り、きみのいばしょサイエンス&ソーイング教室のみつろうラップ作り、日華ふれんずの梨山梨茶&台湾紹介、SDGsパネル展示・動画上映と、盛りだくさんのイベントがあり沢山の人でにぎわっていました。

そして、今回のメインともいえるワタの種まき体験がありました。

私たちが日々何気に暮らしている中で、「衣」について着目し、源であるワタを栽培してみようという面白い企画です!

ワタという植物を皆さんご存知ですか?

何を隠そう、実は私も数年前に綿花を頂いたことがあり、面白半分で種をまき、育てたことがあります。

ご覧の通り、オクラにそっくりの花から(画像調整をしていたら荒くなりすぎた・・・(-_-;)、大きな丸い実がなり、ある日突然パカリと割れ、中から純白のワタが顔を出すのです!!

思った以上にワタそのもので、不思議で楽しい栽培体験をしました。

このワタが糸になり、編むことで布になり、服が出来上がる!!

この工程が、どんなに大変でありがたいことか!!

日々の暮らしの中で、みじんも考えずにいましたので、反省しました。

いろんなことが「あたりまえ」になってきてしまうと感謝の気持ちや、大切にする気持ちが薄れてきてしまいます。

立派なゼッケンまでつけて持って来てくださった主催者さんに、感謝いたします。

早く芽を出せ、ワタの種!!

暮らしに楽しみをありがとうございます。

ちゃんと育てて収穫し、次のイベントにもっていけるようにいいなぁと思います。

SDGsって、難しいイメージがありましたが、こういうイベントに参加して、こんな風に考えるだけでもつながっていくんだなとわかりました。

カイテクホームにお越しの際には、このワタのポットをぜひのぞいてみてくださいね。お待ちしております。