鳥取県立産業人材育成センターで建築基準法の中で道路、建ぺい率、容積率の講義をしました。土地の広さに深い関係がある内容です。
建築基準法と土地価格は関連性がありませんが、異なる視点で物事をとらえ少しでも基準法に興味をもってもらおうと思い国土交通省地価公示・都道府県地価調査のホームページからいろいろなところの土地価格を検索し1万円でどれだけの広さの土地が購入できるか考えてもらいました。
検索した中で一番安い地域は470円/㎡でした。一万円で21.27㎡広さの土地が購入できます。一般的な畳で12.82帖の広さです。ちなみに1万円札を敷きならべると1,749枚分の広さになります。
一番高い地域は53,600,000円/㎡でした。1万円で1.86㎠の土地しか購入できません。ちなみに1万円札を半分になるように折りたたみ6回折った時の大きさが1.9㎠です、一万円札がだんご状になります。
我ながら地域差に驚いていますが、
自分の思惑通りになったかどうか不安です。これからも学生の皆さんに理解してもらえるよう自分なりに工夫したいと思います。