昨年より鳥取県立産業人材育成センター(職業訓練校)木造建築科の外部講師をしています。
構造、材料、基準法について基本的な事を生徒に教えています。
教科書に書いてあるような説明では面白くないので、少しでも興味を持ってもらおうと材料の歴史について神話をを交え講義しようと思い古事記を少し勉強しました。

少し紹介したいと思います。
伊耶那岐命(いざなぎのみこと)と伊耶那美命(いざまみのみこと)により国つくり(日本)が始まります。

まず島を産みます(島産み)。淡路島が最初に産まれその後も次々と島をお産みになり今の日本列島が形成されます。

その後国つ造りに必要な神様を次々とお産みになります。(神産み)
最初に家つくりの神が生まれその時石、土、砂利の神様が生まれます。

次に海の神、山の神、風の神など自然にまつわる神々が生まれていきますが火の神をが生まれるとき伊邪那美命がやけどをされたいそう苦しまれたそうです。
苦しんで吐いたいものから鉱山の神(鉄をはじめ金属の神様)が生まれています。

垂れ出した下の物から粘土の神(瓦や陶器の神様)が生まれたとされています。
生徒さんにはどのように伝わっかわかりませんが自分自身いい勉強になりました。

ちなみに神様の数え方をご存知でしょうか?
神様は1柱、2柱と数えます。

生徒さんがいっていとことが意外でした。