こんにちは 野間田早苗です。

数日前から、ツバメが車庫の蛍光灯に土をくっつけ始め、一週間もかからずに巣が完成しました。

我が家は今まで、ツバメが来ない家でした。

亡くなったお義父さんから聞いた話では、その昔ツバメの卵がヘビに食べられたことがあったらしく、そのせいではなかろうかと・・・

それにしても何十年前の事だったのでしょうか?夫もツバメの巣は昔からなかったと言っていますのでもしかしたら少なくとも半世紀も前の話なのかもしれません!

ツバメは卵を産むために同じ家に帰ってくるそうですが、それにしても雛たちも育って大人になって帰ってきて、新しい巣作りをするでしょうに、どうやってこの家は作ってはいけないなどわかるのでしょうか?全く不思議でしたが、半世紀もたてばリセットされたということなのでしょうか?

私のおばあちゃんはツバメの事を「ひゅうごさん」と言って、大切に扱っていたような記憶があります。春になってツバメが飛び始めると「ひゅうごさんが来なった」と喜び、敬語を使って雛たちが巣立ちするまで嬉しそうに見守っていました。

ですから、ツバメが来ないのはちょっと寂しい感じだなと、近所で子育てをするツバメを見ていました。今年は初めてツバメの雛の誕生が我が家で見れそうです。今は卵を抱くお母さんツバメの尻尾と、お父さんツバメが行き来してはチーチーチュクチュクと鳴いている姿が見えます。

楽しみに見守っていきたいと思います。