こんにちは 野間田早苗です。

先日、ある方からクリスマスローズを頂きました。

ピンク色のが「ダブルピンク」黄色いのが「シングルイエロー」と名札がつけてあります。

ご自分で種から育てられたものなのだそうです。貴重なものを頂きました(*^^)v

思っていた以上に花が大きく、豪華なような可憐なような不思議な魅力の花です。

クリスマスローズは、冬から早春に咲くキンポウゲ科の耐寒性多年草。花の少ない時期に戸外で咲く強い花です。ややうつむきがちな花姿がとても上品で美しく「冬の貴婦人」という愛称がぴったりです。

驚く特徴があります!

クリスマスローズには、花びらがありません。

えっ?あるじゃない?と思いましたが、花びらに見える部分は本当は「ガク片」なのだそうです。

本来の花びらは退化して蜜腺となり、雄しべの周りにあります。花が咲き終わってもガクの部分は落ちることがないので、「ガク(学)が落ちない。」縁起が良い花として「合格の花」とも呼ばれています。

咲き始めと咲き終わりでは同じ花とは思えないのがクリスマスローズの魅力のひとつです。クリスマスローズはガクだけになると緑がかって厚みが増してきます。

なんとも、魅力的な花です。

冬でも外(軒下)で大丈夫という点がまた気に入りました!家には5匹の猫がいるので、見つかったら葉っぱをむしゃむしゃと食べてしまうので・・・

冬から春にかけ、開花期間が長く品種も多種多様、魅力にはまると大変な植物ともいわれています・・・。大事に育てていきたいと思います(*^^)v

カイテクホームの入口に置いています。こちらに来られた際には是非ご覧ください!