その2では延焼防止、町全体の通風、採光確保を目的とし一定以上の空き地の確保の説明をしました。

『200歩譲って理解した。残った敷地が想定以上に狭くなってしまったので階数を増やそう。それなら文句ないだろう。』・・・

ところがまたまたそううならないのです。

その3 容積率

容積率とは敷地面積に比例し床面積が制限されることです。

敷地の条件によりますが敷地の50%から130%以内で制限されています。

一般的には200%から400%です。

またまたなぜそんな意地悪をするのか?

通勤、通学時の道路の混雑防止また災害時の避難経路確保を目的とし人口密度を調整しています。

ですので容積率は道路の広さにも影響されるのです。

なかなか思ったようにならないですね。

ここはあくまで概要です。

詳しいことは建築士さんに相談するのをお勧めします。

PS

建物の面積には関係ありませんが建物の高さも敷地の条件、道路の広さで制限されています。