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2025.09.11

スタッフブログ

木のぬくもりあふれる住まい


この度、改修工事が完成しましたのでお部屋ごとにご紹介です。
施工事例写真集はコチラ▶M様邸改修工事

≪リビング≫


既設の応接室・和室・廊下等を解体し、23帖のリビングへ改修しました。

既設の梁と柱をあえて露出させることで、空間に木の温もりと力強さをプラスしました。

新しい床材や内装との調和を図りつつ、建物が持つオリジナルの表情を活かした仕上がりです。

シンプルな内装の中に、構造材がアクセントとなり、落ち着きのある居心地の良い空間になりました。


 

フロアは宮崎県産・飫肥杉(おびすぎ)を使用しています。

心地良い肌触りの浮造り加工で、比較的柔らかく温もりがあるのが特徴です。耐湿性や耐久性にも優れています。


 

小窓下には造作カウンターを設置しました。

複数の配線穴を設けており、パソコンや照明器具などのコードを下に通せる仕様になっています。

机の上がすっきりと片付き、快適に作業ができる工夫を取り入れています。




さらに、壁一面にはお施主様のご要望に合わせて大工さんが制作した造作本棚を設置。

大容量の収納力と存在感のある仕上がりで、空間全体を印象づける要素となっています。

本棚横には扉付きの収納を設け、日用品や雑多なものをすっきりと片付けられるようにしました。

扉を閉めることで生活感を隠せるため、空間全体が整って見えるのが大きな利点です。





一方、反対側には扉を設けないオープン収納を配置。

出し入れがしやすく、使用頻度の高いものを気軽に収納できます。

扉付きとオープンの両方を組み合わせることで、見た目の美しさと使い勝手を両立させたリビング収納となっています。
 

≪納戸≫



収納内部には、鳥取県産の杉板を使用しました。

杉は調湿性に優れ、衣類や日用品を保管する空間に最適な素材です。

さらに、県内産木材を活用することで、鳥取県の補助金制度を利用できるというメリットも!

自然素材ならではの温もりと香りを楽しみながら、機能性と経済性を兼ね備えた収納スペースとなっています。

 

≪廊下兼ホール≫




リビングから続く廊下兼ホール部分を増築しました。

玄関サッシと東面の窓から自然光がたっぷりと入り、明るく開放的な空間に仕上がっています。

床材にはリビングと同じ無垢材を使用し、統一感のある仕上がりに。

引き戸を設けることで、各部屋へのアクセスもスムーズになり、日常の動線を快適にサポートします。

 

≪洋室8帖≫



居間を解体し、トイレと洗面を備えたワンルームへとリフォームしました。

隣接するDKとの行き来がしやすく、日常生活に便利な間取りに。

居室内で身支度や衛生面を完結できるため、快適で機能的な空間となっています。



家内部の改修の他、庭の改修も行いました。
その内容は次回のブログにてご紹介致します!!

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