2025.09.12
スタッフブログ
庭改修と欄間の再利用で実現した、心地よい住まいづくり

木のぬくもりあふれる住まいの続きです!
前回のブログでは完成後の内観をご紹介致しましたが、お庭の改修後と欄間の活用事例をご紹介します。
≪庭の改修≫
ブログ(お庭のリフォーム)で、改修中の庭の様子を掲載しておりました。
この度、そのお庭が完成致しました!
ビフォーアフターがこちらです↓

庭の植栽や築山を撤去し、ブロック塀も解体して更地に整備。
これにより敷地全体が広々と感じられ、明るく開放的な印象に生まれ変わりました。
さらに、母屋と離れをつなぐ広々とした渡り廊下を増築。
雨の日でも濡れることなく行き来できる動線が確保され、日常生活の快適さが格段に向上しました。
庭を有効に活用し、車2台分を停められる駐車スペースを新たに整備。(※下記平面図をご覧ください)
来客時にも余裕を持って駐車できる、実用的で便利な空間が完成しました!
改修平面図

従来の「眺めて楽しむ庭」から「生活を支える庭」へと大きく姿を変えた今回のリフォーム。
これからの暮らしに合わせた使いやすい外構計画として、お施主様にも大変ご満足いただける仕上がりとなりました。
≪欄間の再利用≫
「既設和室の、障子の上部の開口を塞いでほしい」とご要望をいただきました。
そこで弊社から、会社に保管してあった欄間を再利用してみてはどうかとご提案しました。

欄間は、和室の趣を引き立てる大切な建具のひとつです。
近年では使われる機会が減りつつありますが、繊細な彫刻や木の風合いには独特の存在感があり、空間を一気に引き締める効果があります。
お施主様もこの提案を気に入ってくださり、欄間を加工して設置することとなりました。

加工を担当してくださったのは、地元の建具屋さんです。
こちらの建具屋さんには、以前から造作建具をお願いしており、細やかな仕上がりに定評があります。
欄間はそのままでは寸法が合わないため、開口部に合わせて丁寧に調整・加工を行い、違和感なく収まるよう施工しました。
取り付け後は、和室全体に落ち着きと趣が増し、まるで最初からそこにあったかのような自然な仕上がりになりました。
今回使用した欄間はお施主様の持ち物ではなく、弊社に余っていたものですが、過去にはお施主様ご自身の欄間を新しい住まいに再利用した事例もあります。
長年大切にしてきた欄間をリフォームや建て替えの際に再利用すると、思い出を引き継ぎながら新しい暮らしに活かすことができ、お施主様にも大変喜んでいただいています。
欄間は単なる装飾ではなく、住まいの歴史やご家族の思い出を次の世代へつなぐ役割も果たします。
これからも、ただ新しくするだけではなく、既存の素材や建具を活かすご提案を大切にしていきたいと考えています。
前回のブログでは完成後の内観をご紹介致しましたが、お庭の改修後と欄間の活用事例をご紹介します。
≪庭の改修≫
ブログ(お庭のリフォーム)で、改修中の庭の様子を掲載しておりました。
この度、そのお庭が完成致しました!
ビフォーアフターがこちらです↓

庭の植栽や築山を撤去し、ブロック塀も解体して更地に整備。
これにより敷地全体が広々と感じられ、明るく開放的な印象に生まれ変わりました。
さらに、母屋と離れをつなぐ広々とした渡り廊下を増築。
雨の日でも濡れることなく行き来できる動線が確保され、日常生活の快適さが格段に向上しました。
庭を有効に活用し、車2台分を停められる駐車スペースを新たに整備。(※下記平面図をご覧ください)
来客時にも余裕を持って駐車できる、実用的で便利な空間が完成しました!
改修平面図

従来の「眺めて楽しむ庭」から「生活を支える庭」へと大きく姿を変えた今回のリフォーム。
これからの暮らしに合わせた使いやすい外構計画として、お施主様にも大変ご満足いただける仕上がりとなりました。
≪欄間の再利用≫
「既設和室の、障子の上部の開口を塞いでほしい」とご要望をいただきました。
そこで弊社から、会社に保管してあった欄間を再利用してみてはどうかとご提案しました。

欄間は、和室の趣を引き立てる大切な建具のひとつです。
近年では使われる機会が減りつつありますが、繊細な彫刻や木の風合いには独特の存在感があり、空間を一気に引き締める効果があります。
お施主様もこの提案を気に入ってくださり、欄間を加工して設置することとなりました。

加工を担当してくださったのは、地元の建具屋さんです。
こちらの建具屋さんには、以前から造作建具をお願いしており、細やかな仕上がりに定評があります。
欄間はそのままでは寸法が合わないため、開口部に合わせて丁寧に調整・加工を行い、違和感なく収まるよう施工しました。
取り付け後は、和室全体に落ち着きと趣が増し、まるで最初からそこにあったかのような自然な仕上がりになりました。
今回使用した欄間はお施主様の持ち物ではなく、弊社に余っていたものですが、過去にはお施主様ご自身の欄間を新しい住まいに再利用した事例もあります。
長年大切にしてきた欄間をリフォームや建て替えの際に再利用すると、思い出を引き継ぎながら新しい暮らしに活かすことができ、お施主様にも大変喜んでいただいています。
欄間は単なる装飾ではなく、住まいの歴史やご家族の思い出を次の世代へつなぐ役割も果たします。
これからも、ただ新しくするだけではなく、既存の素材や建具を活かすご提案を大切にしていきたいと考えています。
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