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2025.09.25

スタッフブログ

住まいの”引き算”

こんにちは 野間田早苗です。

住まいづくりにおいて、「収納」は欠かせないキーワードです。「物」がスッキリ収まっていればお部屋がスッキリ!快適です。

だから新しい住まいには、今の場所で収まらないものがちゃんと入るように大きな収納スペースが欲しいと思ってしまいがちです。

しかし、最近の家づくりは「コンパクトな平屋」「ミニマム(最小)な暮らし」「とにかく便利に、効率よく」が当たり前になってきました。

実はそれは、“引き算の発想”から来ているのです。

ちょっとした不便をあえて残すことで、

暮らしに豊かさやメリハリが生まれることもあるんです。

 今回は、“足し算”ではなく“引き算”の家づくり

アイデアを3つご紹介します。

#ミニマル住宅 #丁寧な暮らし #あえての不便 #引き算設計

 




1|あえて「収納を減らす」ことで選び取る暮らしへ

たくさんの収納スペースがある=便利、というイメージは根強いですが、

収納が多すぎると、逆に“ためこみグセ”がつくことも。

✅ 本当に必要なモノだけを持つ“厳選収納”

✅ 見せる収納で美意識を保ち、自然と片づけ習慣がつく

✅ スペースに限りがあるからこそ、“買う前に考える”暮らしに

“収納の引き算”が、暮らしの質を整えてくれます。

#収納ミニマル #ためこまない暮らし #見せる収納

 



2|動線をあえて「遠回り」にして、暮らしに余白を

最短距離の家事動線や、回遊できる間取りも便利ですが、

少しだけ「遠回り」な設計が、**気持ちを整える“間”**になることも。

✅ キッチンから洗面への動線をあえて1歩遠く

✅ 寝室に入る前にリビングを通る“クッション空間”

✅ 廊下や階段にお気に入りの照明や本棚を配置

家の中に「気持ちの切り替えポイント」があると、

オン・オフのメリハリが自然に生まれます。

#間取りの余白 #心地よい動線 #暮らしに間を

 



3|“自動化しない”ことが暮らしのリズムをつくる

便利なスマート機器や家電が普及していますが、

すべてを自動にしないことで得られるリズムもあります。

✅ 毎朝カーテンを手で開ける → 朝日を感じて目覚める

✅ 玄関の鍵を手で閉める → “いってきます”のスイッチになる

✅ 物干し竿を使った洗濯 → 天気を気にする楽しみも

“手間”をあえて残すことで、

暮らしにリズムと感覚が戻ってきます。

#手間を楽しむ #生活リズム #暮らしに感覚を

 
 
🌿 不便=悪ではなく、“心を整える余白”と捉えることで家の価値が変わってきます。

 

「モノよりコト」「便利より気持ちよさ」

そんな風に考えると新しい暮らしがさらに素敵になります。


カイテクホームは

そんな皆様の想いをカタチにする住まいづくりをしております。

是非お気軽にご連絡くださいね。

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