こんにちは。カイテクホームの野間田修平です。
先月のGWに、大山登山に行ってきました。
この日は天気にも恵まれた上、様々な花が咲いており、大山を大いに満喫することができました。
普段運動不足だったために、脚は震えておりましたが笑
写真も沢山撮ってきましたので、Googleの画像検索で何の花だったのか調べてみました。
麓あたりで見かけたのは上の2種類の花でした。
左の写真は、麓のあたり一面に咲いていたヤマブキです。”山吹色”と言いますが、実際に見ると想像以上に鮮やかな色で、感動しました。
右の写真は、シャガという花のようです。
このシャガという花はかなり古くに中国か持ち込まれたのですが、三倍体の植物で種子を作れず、株分けしたものを人の手で広めていったようです。
そのため、日本中のシャガは全て同一の遺伝子を持つのだとか。
中腹あたり?で見かけたのはスミレサイシン(左)とエンレイソウ(右)。
エンレイソウは「変わった葉っぱの付き方してるな」と思って写真を撮りました。
3つの葉の中心で立ち上がっているのが花なんだそうです。
また、このエンレイソウは花を咲かすまでに5~10年かかるのだとか。そう思うと感慨深いものがありますね。
山頂付近の崖面で咲いていたのはショウジョウバカマ。
咲いている場所も相まって神秘的な印象を受け、「まさに高山の花だな」と感じました。
しかし調べてみると、北海道から九州までの、田んぼの畦道から高山帯までと、かなり広くに分布しているようです。普段は見かけても気に留めてなかったのかもしれません。
山頂付近の木道の周辺に群生しているのが、国指定特別天然記念物のダイセンキャラボクだそうです。ダイセンキャラボクも5月に花を咲かすようですが、今回は見れませんでした。
しかし、登っているときはどれがダイセンキャラボクか考えていなかったので探せば咲いていたのかもしれませんが。
秋頃には赤い実をつけるそうなので、それを見に行くのも良いですね。
物凄く疲れましたが、また登りたいです。
木の根に絡みつくムラサキヤシオツツジ。
下山中に撮った締めの写真となりました。